自宅の床仕上材を選定すると

自宅のリフォームをした際に、床仕上げ材としてタイルカーペットを採用することになり……

というあたりで前回は終わってしまいました。

自宅のプランを自分で考えるというのは、建築を仕事にしている人にとっては楽しいものです。

設計者であり施主であることがつらい場合もありますけど、他の人がプランを考えるのなら、自分でやった方が良いですよね。

今回は続きということで、フローリングをタイルカーペットに変えたあたりの話から。

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自宅の設計をした際に……

一般的な床仕上げ材のひとつであるタイルカーペットについて、今まで色々と話をしてきました。

基本的な納まりについても解説することが出来たので、この項目としてはこれでひとまず終わりですね。

先程も書きましたが、タイルカーペットは床仕上の納まりとしては標準的なものになります。

なので、建築的な納まりで特に悩むようなことはないと思います。

下地がコンクリートでもOAフロアでも同じで、荷重に耐えられるような下地を用意してそこに貼っていく。

納まりとしてはそれだけの話です。

あと考えられるのは、タイルカーペットの割付を設計段階もしくは施工段階で考えるかどうか、という話ですが……

まあ割付は別に納まりに直接関係あるようなものではないので、ここで解説するような内容ではありません。

市松貼りと流し貼りについては説明したので、あとは設計としてどう見せたいかを自分で考えるだけですから。

ちなみに、タイルカーペットについて色々と書いていたら、個人的な話ですが、ちょっと昔のことを思い出してしまいました。

今回はちょっと私の息抜きということで、建築の納まりとはあまり関係ない話をしてみたいと思います。

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タイルカーペットの納まりとは

タイルカーペットという床仕上げ材がどの程度のグレードで、どのような用途の建物で採用されるのか。

前回はそのあたりの話を取り上げてみました。

とは言っても、話としては別にタイルカーペットメーカーの見解でも何でもなく、私のイメージでしかないですけど。

私が今まで仕事をしてきた中でのイメージでは、そんなに悪くないグレードだけど、ハイグレードでもない位置にいる仕上げ材です。

私個人としては、色のバリエーションも多くて使い勝手の良く、見映えも良い床仕上げ材だと思っています。

と、色々と書いたところで、結局は私自身が持っているイメージでしか語ることが出来ないんですよね。

これは読んでいる方でも一緒ですから、まずは自分の目で色々な仕上げ材を見て触ってみることが大事です。

自分の目で見て手で触れてみることで、その仕上げ材が自分の中でどんなイメージなのかが分かってきます。

私が持っているイメージについてはこのくらいにしておき、今回はタイルカーペットの納まりについて考えてみましょう。

こちらは私の意見という訳ではなく、ごく普通の一般的な納まりについて紹介することが出来ます。

タイルカーペットを採用する場合にどんな納まりになるのか、まずはしっかりと押さえておくことにしましょう。

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タイルカーペットの用途とグレード

タイルカーペットには貼る方向があって、その向きによって同じ製品であっても見映えは少し変わってきます。

一般的には市松貼りが多く採用されますが、流し貼りを好む設計者が多く、見映えも良いので捨てがたいところです。

あとは施工する部屋のグレードとか、タイルカーペット自体のグレードなども考慮して、どんな貼り方にするかを決める。

前回まででそんな話をしてきましたが、タイルカーペットの貼り方についてはこれで大体OKだと思います。

後は同じグレードの製品の中で、色が違うものをアクセントとして採用したり、大きく2系統の色に分けたりなど。

設計者のアイデア次第で貼り方は色々な可能性を秘めていますので、部屋の用途にあわせた設計をしていきましょう。

ということで、タイルカーペットの貼り方についての話は、そろそろ終わりにしておき……

今回はタイルカーペットのグレードにつて考えてみることにします。

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市松貼りと流し貼りと

タイルカーペットを部屋に敷き詰めていく際には、それぞれを交互に貼っていく「市松貼り」が一般的。

そんな話を前回は紹介しました。

タイルカーペットは規格品ですから、基本的にはどの製品も品番が同じであれば同じ柄になっているのが前提です。

でも実際には「全てが同じ柄」というのは、製作の誤差なども考えると非常に難しいんですよね。

だからこそ、交互に貼っていくことによって微妙なズレが目立たないようにする、というのが市松貼りの目的です。

ここであえて悪意のある表現をすると、「ズレをごまかす為の市松貼り」ということになります。

しかし、別に市松貼りの見た目は悪くないので、そこまで悪い方向に考えなくても良いんじゃないかと思います。

私は全然市松貼りで問題ないと思ってしまうんですけど……

そういう意見を言うと、「お前にはこだわりがないのか」みたいな意見にぶつかる可能性が高くなります。

設計者が好みそうなこだわりを、そのまま学習してもあまり意味はないと思ってしまうんですけど。

まあそのあたりの意見は人それぞれだから、ここで何を書いてもあまり意味はないですね。

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