LGS壁に求められる性能-1


石膏ボードには、必要な壁の性能によって、また施工する部位にあわせて、色々な仕様が用意されています。

前回はそれぞれの石膏ボードに用意された品番と、それぞれの頭に付いている「GB」の意味についても触れました。

まあ単純に「Gypsum(石膏)Board(ボード)」の略なんですけど、実際に仕事をしている中では結構使用頻度の高い言葉です。

「Plaster(石膏)Board(ボード)」の略で「PB」と呼ばれる場合も含めて覚えておきましょう。

さて、LGSの仕様と石膏ボードの仕様を知っておけば、後はそれらを組み合わせればLGS壁が出来上がります。

実際にはそれほど単純な話ではありませんが、原則はLGSと石膏ボードの組み合わせですから、間違いという訳ではありません。

あとは、LGS壁にどんな性能が求められているのか、それを実現する仕様のLGS壁にはどんなものがあるのか。

そのあたりを知っておけば、恐らくLGS壁についてはほぼ大丈夫、という状態になるはず。

そんな訳で、今回はまずLGS壁に求められる性能にどんなものがあるのか、というあたりを考えてみたいと思います。

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石膏ボードの仕様と省略形


前回は石膏ボードの仕様について説明し、まずは厚みと大きさにはどんな種類があるのかを紹介しました。

壁というのは石膏ボードよりも必ず大きい面を持つことになるので、結局は何枚も石膏ボードを貼っていくことになります。

そうした納まりを考えると、石膏ボードの大きさがどの程度であっても、どこでジョイントが発生するのかという違いしかないことが分かります。

だからあまり大きさは重要ではなく、どちらかと言うと厚みの方が重要度としては高い、ということをここではお伝えしておきます。

もちろん厚みだけが重要なのではなく、どんな性能を持った石膏ボードを選定するのかを検討する必要があります。

と言うことで今回は、石膏ボードの種類として、どんな仕様の石膏ボードが用意されえいるかを紹介していきます。

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石膏ボードの厚みと大きさ


色々な条件によってLGS壁下地のLGSサイズが決まること、それを出来るだけ早く決めておく必要があること、などを前回は説明しました。

これは設計段階というよりも施工段階で検討すべきことですから、設計の図面に関わっている方にはあまり関係がないかも知れません。

壁厚が変更になった分だけ建具の枠が大きくなるけれど、もう工場で建具枠を造っているから変更は難しい……

こうした話題は施工側である現場でよく交わされる言葉で、あまり設計には影響が大きくない話題ではあります。

しかし設計をしている以上はそうした原則を知っておくべきだし、知らないよりも知っている方が有利だとも思います。

なので、別にここまで細かく知らなくても設計は出来る、と言わずに色々なことを知っておくことをオススメします。

ただ、余計な知識を増やすように頑張ってしまい、本当に必要な知識が疎かになってしまう、というのもよくある話です。

それでは折角の知識が勿体無いので、色々な部分をバランスよく吸収していくのが良いんじゃないかと思います。

さて、LGSの仕様についての話はこのへんにしておき、今回はLGSを建てた後に貼ることになる仕上材、石膏ボードを取り上げてみましょう。

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LGS仕様を先に決めておく理由


前回はLGS壁の下地であるLGSの仕様と、その使い分けの基本的な考え方を紹介しました。

LGS50型  : 高さ 2.7m以下(ただしボード片面のみ)

LGS65型  : 高さ 4.0m以下

LGS90型  : 高さ 4.5m以下

LGS100型 : 高さ 5.0m以下

LGSの仕様と使い分けの考え方については上記のようになっているので、場所ごとに適切な部材を選定する必要があります。

これらの条件を頭に入れておき、各所納まりの検討をする初期の段階でLGSの仕様はきちんと決定した方が良いです。

LGSの仕様によって壁の厚みが変わってくる訳で、壁の厚みが変わると色々なところに影響が出てしまいますから。

今回はそのあたりの、LGSの仕様によって各所にどんな影響が出るのか、というあたりを簡単に紹介してみます。

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LGSの仕様と使い分けの方針


前回まではLGS壁の特徴について色々と説明をしてきましたが、メリットとデメリットについてはもう大丈夫だと思います。

なので、そろそろ次のステップとして、もう少し具体的な納まりの話に進んでいくことにしましょう。

今回取り上げるのはLGS壁を構成するLGSにはどんな種類があるのか、という仕様についての話です、

乾式壁と呼ばれるLGS壁はコンクリート壁に比べて確かに手軽ですが、もちろん色々と検討が必要なところもあります。

今回紹介するLGSの仕様もその中のひとつで、これをきちんと検討しておかないと後で大変なことになってしまう可能性も。

とは言ってもそれほど複雑で面倒な話がある訳ではないので、まずはLGSの仕様を確認しておきましょう。

その後で、どんな場合にどのようなLGSを採用すれば良いのか、という話に進んでいければと考えています。

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