カテゴリ区分の基本ルール

建築の納まりについての情報を得たいと思って「建築 納まり」などのキーワードでGoogle検索をしても、なかなか豊富なコンテンツを持った役に立つサイトに辿り着かない。
あまり情報が濃いサイトが存在しないのであれば、自分で作ってみても良いんじゃないか、そしてある程度のニーズもあるのではないか。

というような話を前回はしましたが、もしかしたら自分で自分の首を締めてしまったのかも知れませんね。
建築の納まりについての濃い情報を発信する、豊富なコンテンツを持っているサイトを作成するのは並大抵のことでは出来ないですから…

それを自分で出来るのかどうか。
正直言って自信満々とはいきませんが、自分が知っていることを分かりやすく説明していくことはなんとか出来そうだとも思います。

なので、そうした地道な情報発信の果てに、ある程度の評価をされるサイトの完成があると信じてやっていくしかありません。
自分が作るサイトについての前置きがやたらと長くなってしまい、全然建築の納まりについての話に進みませんね。

これでは全然役に立たない話になってしまうので、こうした話は今回で終わりということで…
今回は、当サイトのカテゴリをどんな感じで分けていく予定なのか、というあたりついて簡単に説明をしてみたいと思います。

カテゴリ区分の考え方


■少しずつ積み重ねて

一口に「建築の納まりについて解説」とは言っても、実際にはかなり多岐に渡る情報を取り扱うことになります。
なので、そう簡単に建築に関する全ての情報を網羅することが出来ない、という現実がまずはあります。

とは言っても…
発信していく情報の量が手に負えないくらいにたくさんあるから、という理由で何の情報も発信しないというのはちょっと違う気がします
それでは先に進むことが出来ないですよね。

まずは数が少なくても、少しずつ継続して情報を積み重ねていくことが大事ではないか、と考えています。
そんなスタイルで地道に内容を分厚くしていくことが出来れば、いつかきっと情報量が豊富で有益なサイトになっていくでしょう。

あとはどこまで根気よく記事を継続して書いていくことが出来るか、という部分が私にとって一番の問題になりそうです。
とは言え、書きたいと思っている詳細はたくさんあるので、少しずつカテゴリーを整理しつつ記事を増やしていこうと思います。

まずは一般的な納まりからスタートして、それぞれの取り合い部分の詳細納まりや、特殊な仕上材の納まり詳細などなど。
私が知る限りの、という条件が付きますが、出来るだけ多くの納まりバリエーションを紹介できれば良いなと思っています。

いずれは私以外の方が持っている情報も載せられれば、情報を提供するサイトとしてさらに良いな、とか虫の良いことを考えていたりします。
でも、そんなことを考える前に、まずは自分が知っている内容を吐き出すことが優先なので、それはもう少し後で考えてみたいですね。


■カテゴリの区分について

どんな情報を発信する場合でも「どのような分類の情報なのか」という区分が明確になっていた方が分かりやすいです。
カテゴリの区分については正直なところ色々と迷っていて、途中で変えたり戻したりと試行錯誤中ではありますが…

ひとまずはこれでやってみる、ということで、まずは以下のような考え方でカテゴリを分けていこうかなと考えています。


・部位+仕上材でひとつのカテゴリを作成

・カテゴリ名は「床-タイル」とか「壁-タイル」などで区分する

・そのカテゴリ内に解説の記事を順番に書いていく


こんな感じでサイトの内容を少しずつ充実させていく予定でいます。

最初は「床」「壁」「天井」などのカテゴリを作って、そこにどんどん解説を書いていきました。
これは書く側としては結構楽だったんですけど、少しずつ記事が多くなるにつれて読みにくいというか、目的の記事が探しにくくなってしまいました。

もちろんサイト内の検索も出来るんですけど、まだそこまで記事の数は多くないし…
それならば、もう少し細かくカテゴリを分けておいた方が、情報を求めている方にも探しやすくて親切かも知れないと考えました。

その結果カテゴリの数が増えてしまいましたけど、そこまで膨大という訳でもないので、まあ大丈夫ではないかと。
もっと分かりやすい分類もあるのかも知れませんが、それを発見するまではこうしたやり方で区分をして解説をしていきます。

あとは「雑記」みたいなカテゴリを作成していき、建築に関する話以外の余計な話というか、ちょっと無駄かも知れない話などを書いていければ。
これは解説している私の都合かも知れませんけど、そうした息抜き的な話が時々あると楽しいのではないかと思ってます。

ただ、そうした雑記的な話も、ある程度しっかりしたコンテンツが揃っている状態にならないと、もう本当に単なる無駄話になってしまいます。
それでは全然読んで頂く方の役に立たないはずなので、ある程度内容が充実してくるまでは我慢しようと思います。

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