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壁-RC+石膏ボード
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コンクリート下地+石膏ボードまとめ
コンクリート壁を下地として、その上に石膏ボードを張っていく場合の納まりにはどのようなバリエーションがあるのか。そう言った内容でこのカテゴリでは色々な納まりについて説明をしてきました。途中まで「コンクリート下地」というカテゴリに入れて説明をしていたのですが、コンクリート化粧打放し仕上の話が長くなりすぎてしまいました。しか…
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コンクリート壁と縁を切るという概念
石膏ボードを張る為の下地として利用できるはずのコンクリート壁が、実際にはコンクリート柱と動きが違ってくる。こうした状況は、主に建物の外壁で構造スリットという考え方が採用される場合に、どうしても避けることが出来ないという感じで発生します。そのままGL工法で石膏ボードを張った場合には、建物が竣工した後で仕上も表層にひび割れ…
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スリット部に目地が必要な納まり
コンクリート壁に対して直接ボンドなどを用いて石膏ボードを張るのではなく、あえて隙間を設けてLGSを改めて下地として建てる。こうした施工方針を採用した場合には、まずは設備配管や配線やコンセントなどを壁内に埋め込むスペースが出来ます。これが大きなメリットのひとつで、コンクリートの動きが直接石膏ボードに伝わることがない状態に…
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コンクリート下地と縁を切る考え
コンクリートの壁という下地があるにも関わらず、石膏ボードを張る為の下地としてさらにLGSを建てる場合があります。前回は、こうして改めてLGS下地を建てる場合のデメリット、そしてメリットがどこにあるのかについて考えてみました。部屋としては狭くなるけれど、建物として必要な設備を壁の中に隠してしまう。これがコンクリート下地の…
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コンクリート壁+LGSにする意味
コンクリートを下地として石膏ボードを張っていく工法の中で、GL工法と比べるとUL工法はなかなか選ばれにくい気がします。これは私の経験からくる個人的な感想ではありますが、その理由がどのあたりにあるのかを前回は考えてみました。どうしても金額が高いという根本的な問題を解決するのは難しい、ということではないかな、という話でした…
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UL工法が選ばれない理由とは
コンクリート壁に対して石膏ボードを張るための工法として、UL工法の一般的な納まり図がどのような関係になっているのか。前回はそのあたりの具体的な話を図面上で考えてみました。コンクリートと石膏ボードの間は上図のような関係になっていて、GL工法と同じく非常に小さい寸法で石膏ボードを施工することが可能になっています。特にマンシ…
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UL工法の一般納まり図
コンクリート壁下地に対してUL工法で石膏ボードを張っていく場合、施工の基本的な流れがどのようになっているのか。というあたりの話について、前回は簡単にではありますが説明をしてみました。実際にどんな感じで施工されるのかがイメージ出来ていると、納まりの図面を描く際にその知識が役立ってくれます。具体的には作図している際に手が止…
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UL工法の概要について
コンクリート壁下地に対して薄型の軽鉄下地を組んでいき、その上に石膏ボードを張っていくというUL工法。GLボンドを使ったいわゆる「湿式工法」に比べると、薄いとは言え軽鉄下地を組む「乾式工法」という部分が大きな特徴になります。ボンドを使わない分だけ湿気に強く、下地の動きに追従する性能を持っていて、しかもコンクリート面から石…
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UL工法とその特徴を考える
コンクリート壁を下地として、その上に石膏ボードをボンドで張っていく。これがGL工法の概要ですが、前回はそんなGL工法の基本的な納まりがどのようになっているのか、図面で紹介をしてみました。もう一度図面を出してみると、こんな感じの関係でした。当サイトでは納まりを説明する際に「実際にはどのように納まっているのか」も表現したい…
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GL工法の基本納まり図
コンクリート壁を下地として、その上に石膏ボードを張っていくやり方の中で、GLボンドを使って張っていく「GL工法」の特徴について前回は考えてみました。良いところもそうでもないところも色々あるので、できるだけ工法が持っている良いところが出せる場所で採用したいところです。そのためにそれぞれの工法について特徴を知っておく必要が…