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床-床塩ビシート
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床塩ビシートのジョイント納まり
床塩ビシートを施工する際には、床下地としてコンクリートがまずは施工されていて、そこに直接接着剤で貼っていくやり方が多いです。なぜ多いかというと、そのやり方が一番シンプルで手間が少なくて済み、結果としてコストもかならないやり方だからです。ただ、床下地コンクリートに直接床塩ビシートを貼ることになる、という部分がポイント。下…
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セルフレベリング材の納まり
床塩ビシートは下地である床コンクリートに直接貼る工法がほとんどの為、下地の不陸(平滑ではない状態)がそのまま表れてしまう。もちろんそこまで凸凹が出ないようにという目的で、コンクリートスラブを打設した後で左官屋さんがしっかりと補修をするんですが…結局は人の手でやるものですから、これがなかなか完璧にはならないのが現実です。…
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セルフレベリング材も検討する
床塩ビシートを実際に施工する際に、下地としてコンクリートスラブのレベルをどのように設定しておくのが正解なのか。このあたりの話を前回は取り上げましたが、これは実際にやってみると少しだけ悩んでしまう問題でもあるんです。律儀に床塩ビシートの厚み分だけ下げるという方針で、FL-2をコンクリート天端とするのか、現実的な施工精度な…
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施工の都合も少し考えてみる
床塩ビシートの基本的な納まり断面図が具体的にどのような関係になっているのか、という話を前回は取り上げました。製品は2mm~3mm程度という薄さになっていて、比較的柔らかい床塩ビシートを下地に接着剤で貼っていく。床塩ビシートはそんな特徴を持っている訳ですから、建築の納まりとしてはそれほど難しい部分はないと思います。コンク…
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床塩ビシートの基本断面図
前回は床塩ビシートの基本納まりがどのようなパターンになるのか、というあたりについて説明をしてみました。床塩ビシートを貼るための下地としては、一般的にはコンクリートスラブが多いけれど、マンションなどでは二重床納まりになる場合もある、という話でした。基本的に床塩ビシートは接着剤で貼っていく床仕上材ですから、下地はきちんとフ…
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床塩ビシートの基本納まり
前回は、床塩ビシートが床仕上材としてどのような特徴を持っているのか、という話を取り上げてみました。建物の多くの場所で採用される床仕上材だけあって、様々なメリットを持っている床材だということが伝わったかと思います。コストが安く済むという特徴を持っている以上、どうしても意匠性についてはやや弱い部分があるのはもう仕方がないで…
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床塩ビシートの特徴
床仕上材として最も一般的な床塩ビシートについて、前回はまず呼び方をどうするか、という話から色々と書いてみました。何かについて説明をする際には、その説明をする対象の表現をある程度統一しないと意味不明というか、何を言っているのかが分かりにくい。そういう残念な状況にならない為にも、まずは説明していく際の表現を「床塩ビシート」…
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床塩ビシートの呼び方を考える
このカテゴリでは「床-床塩ビシート」という名前の通り、最も一般的な床仕上材として塩ビ系床シートの特徴と納まりを取り上げます。最も一般的な床仕上材という表現は、私の個人的なイメージでしかありませんが…部屋の用途には色々とあって、特にデザインを頑張らないような部屋には、大抵の場合床仕上材としてこの塩ビ系の床シートが採用され…