建築の納まり図とその解説

建築の様々な納まりを図と写真で紹介します

「壁-コンクリート」の記事一覧

型枠の転用

コンクリートそのままの場合

前回はコンクリート化粧打放し仕上について、私の個人的な考えを色々と書いてみようと思ったのですが、あまりポジティブな文章にはなりませんでした。要するに私はあまりコンクリート化粧打放し仕上が好きではない、ということになるのだ […]
誘発目地の一例

誘発目地について考えてみる

コンクリート化粧打放し仕上の壁がどのような特徴を持っていて、納まりの検討ポイントがどのあたりにあるのか。という話を色々してきましたが、結構話が長くなってしまいました。 もう少しだけ説明しておきたいことが残っているんですけ […]
建物に必要な窓

型枠の割付と開口の関係とは

建物を構成する壁をどのような見せ方にするか。そうした意匠的な部分について検討した際に、場所によってはコンクリート化粧打放し仕上として見せたい部分も出てきます。 このカテゴリの最初あたりで紹介したように、コンクリート化粧打 […]
セパ割の一例(900)

パネコート900の納まりを考える

コンクリート化粧打放し仕上の壁が最終的にどのような見え方になるのか。その見え方が出来るだけシンプルで美しくなるにはどのような検討が必要なのか、ということで、前回はセパ穴と型枠パネルの割付について一般的な例を紹介してみまし […]
セパ割の一例(縦張り)

型枠割付の一般的な例とは

コンクリート化粧打放し壁を綺麗に見せるためには、型枠をどのように並べてコンクリートを打設するのかを意識しておく必要があります。それによって型枠のジョイントが線として見えてくる位置を調整していき、さらにはセパ穴の配置も出来 […]
型枠の一般的な納まり図

型枠の一般的な納まりを考える

コンクリート化粧打放し仕上の壁納まりを検討する際には、まず型枠の割付をどうするかの方針が必要になってくる、という話を前回は紹介しました。パネコートのサイズは「二六版」と呼ばれる600×1800か。「三六版」と呼ばれる90 […]
パネコートのイメージとは

化粧打放し用のパネコート

コンクリート化粧打放し仕上を採用しようとする場合には、まず打放し仕上がどのような特徴を持っているかを把握しておく必要があります。 コンクリート下地がそのまま見えてくる、というか見せることになる壁なので、下地をつくる段階で […]
型枠のジョイントライン

型枠の割付がまずは必要

このカテゴリではコンクリート壁の納まりについて説明をしていく予定ですが、まずはコンクリート化粧打放し仕上という壁の特徴について色々と取り上げて来ました。コンクリート化粧打放し仕上の見え方、そして実際にどのあたりが難しいの […]