石膏ボードの仕様と省略形


前回は石膏ボードの仕様について説明し、まずは厚みと大きさにはどんな種類があるのかを紹介しました。

壁というのは石膏ボードよりも必ず大きい面を持つことになるので、結局は何枚も石膏ボードを貼っていくことになります。

そうした納まりを考えると、石膏ボードの大きさがどの程度であっても、どこでジョイントが発生するのかという違いしかないことが分かります。

だからあまり大きさは重要ではなく、どちらかと言うと厚みの方が重要度としては高い、ということをここではお伝えしておきます。

もちろん厚みだけが重要なのではなく、どんな性能を持った石膏ボードを選定するのかを検討する必要があります。

と言うことで今回は、石膏ボードの種類として、どんな仕様の石膏ボードが用意されえいるかを紹介していきます。


■石膏ボードの仕様

まず一般的な石膏ボードの仕様と、色々な性能を持った石膏ボードの仕様を一式書き出してみます。

・石膏ボード(GB-R)

・普通硬質石膏ボード(GB-R-H)

・不燃積層石膏ボード(GB-NC)

・強化石膏ボード(GB-F)

・構造用石膏ボード(GB-St)

・ガラス繊維不織布入り石膏ボード(GRG)

・シージング(耐水)石膏ボード(GB-S)

・石膏ラスボード(GB-S)

・吸放湿石膏ボード(GB-R-Hc・GB-D-Hc)

結構色々な種類があることが分かりますが、問題は使い分けをどうするのか、という点になりますよね。

ちなみに後ろにカッコ書きしてあるのは、それぞれの石膏ボードの品番みたいなものです。

「ガラス繊維不織布入り石膏ボード」なんて言いにくいし伝わりにくいですから、簡単な略があると助かりますよね。

 

■省略した呼び方

大抵の石膏ボードで頭に付けられているのは「GB」という文字ですが、これは単純に石膏ボードという意味合いがあります。

ypsum(石膏)

oard(ボード)

の頭を取って「GB」という名前が付いています。

あとはその後ろに付いている文字で、それぞれの仕様を表している、というような考え方になっています。

会社によっては「laster(石膏)」を使い、「GB」ではなく「PB」と表記する場合があります。

どちらも意味合いとしては全く同じで、どちらを選ぶかだけの問題なので、両方共覚えてしまいましょう。

これは建築業界だけの話ではないと思いますが、同じ意味で複数の呼び方があることは結構あります。

今回の「GB」と「PB」みたいな話は結構あるので、覚える時にセットで覚えることをお勧めします。

 

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