好きな仕上げ材というフレーズ

前回はカーペットの特徴とか具体的な納まりなどについての話を色々してきて、説明としては結構長くなってしまいました。
カーペットという床仕上材はグレードが高めということもあって、毛足が長くて柔らかさと高級感を兼ね備えています。

ちょっと工夫のない表現をすると、非常に優れた床仕上材という感じで、私個人としてはかなり好きな部類に入る仕上材ですね。
もちろん使いどころはある程度限定されてきますが、それはどんな床仕上材でも同じなので、適切な場所に採用すれば良いだけの話です。

と、こうして自分で書いておきながら違和感があるというか変な表現というか…そもそも「好きな仕上材」ってかなりおかしな書き方ですよね。
建築関連の仕事をしていない方であれば、そもそもの話としてそんな表現をしないというか、その発想自体が絶対にない気がします。

今回は建築の納まりについての説明を少しだけ休憩ということにして、「好きな仕上材」ということについて無駄話を少しだけ書いてみようかなと思います。
本当は床仕上材のひとつである「塗床」関連の話をしようと思っていましたが、この無駄な話をした後に回してしまいましょう。

これはあまり役に立たない話というか、もう完全なる雑談になりそうな予感がしますから、興味のない方は別の記事に進んでいくことをおすすめします。
(この記事はもともと塗床のカテゴリに納めていた内容でしたが、塗床とは完全に関係ない記事になったため別のカテゴリに移動しました)

たまにはこうした無駄話も良いかも知れない…と思う方はお付き合いください。


■好きと嫌いと

「好き」という言葉には、当然のことではありますがその対象が存在します。
例を挙げてみると「好きなアイドル」とか「好きなアーティスト」とか、あるいは「好きな野球チーム」などが話題としてはよく出てくるかなと思います。
皆さんそれぞれ自分の好みがあって、どのようなものが好きなのか色々な意見があることでしょう。

もう少し例を挙げてみると、「好きな車」とか「好きなバイク」とか「好きな寿司ネタ」という分類もあります。
自分が興味を持っている分野であれば、ある程度の好き嫌いはあるものですから、意見があるのは当然のことではないかと思います。

「好き」の対象は様々

もちろん同じくらい「嫌いなアイドル」とか「嫌いな野球チーム」などもあって、そっちの方が話は盛り上がることもありますよね。
人間というのは悲しい生き物で、ネガティブな事や文句を言っている方が盛り上がる傾向にあるものです。

出来るだけポジティブに考えようと気を付けていても、とっさに何かがあった時にはついつい否定するような言葉が出たりします。
お酒を呑んでいる時も、その場にいない人の文句で盛り上がったりして…

こうした話は居酒屋とかにいって周囲の会話を聞いたりしていると、もう本当にたくさん似たような話があるんだなと気付きます。
なぜ相手を貶めることで自分を優位に立たせたがるのか…ですよね。

ちょっと「好き」とか「嫌い」という話から逸れてきたので話を戻しましょう。


■好きな仕上材という発想

このような「好き」の分類の中には、先ほど書いたような「好きな仕上材」というものがあるのかどうか…
これを考えてみると、まあかなり微妙なフレーズではありますよね。

少なくとも「好きなアーティスト」とか「好きな野球チーム」などに比べると、控え目に言ったとしても話題にのぼる確率はかなり低めです。
かなり低めというか皆無と言った方が良いかも知れません。

だけど建築関連の仕事をしているプロであれば、「好きな仕上材」という言葉に対して意見は色々とあり過ぎるくらいだと思いますが、いかがでしょうか。
少なくとも一般的な話ではないですけども…

あまりにも専門的な話題になってしまうので、一般的な場ではあまり(というか全然)盛り上がらないでしょう。
しかし、建築のプロ同士が集まって会話をする場合には、そうした少々マニアックな話題で盛り上がることが可能なんですよね。

もしかしたらこうした話は他の職種の方にも当てはまって、自分の仕事に関わる専門的すぎる話で盛り上がるのかも知れませんね。
大人はお酒を呑んだ時に仕事の話をする確率が多いです。
そこで出てくるのが「やっぱり仕上材は石でしょ」みたいな話になりそうで怖いです。

もしくは自己紹介をする時などに使うネタに良いかも。

「はじめまして、〇〇と申します!好きな仕上材はファブリックウォールです、よろしくお願いします!」みたいな感じでしょうか。
よろしく、と言うよりも前に好きな仕上げ材の話を放り込んで来られても、言われた方がちょっと対応に困りそうですよね。

でも…

実際に建築に関わる仕事に就いていて、毎日のように仕事で色々な仕上材に触れる機会がある方であれば、このような「好きな仕上材」という感覚が分かるのではないかと思います。
私の場合はやっぱり重厚感がある仕上が可能な石が好きですね。

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