ホモジニアスビニル床タイルの特徴

前回はコンポジションビニル床タイルの特徴について、簡単にではありますが説明をしてみました。

コンポジションビニル床タイルというのは、まあいわゆる「普通の床仕上材」という感じでした。

ただ、普通と呼ばれるのも結構大変なことなので、それが悪いとか言うつもりは全然ありません。

ある程度手軽に感じる価格と、特に不満を感じない品質と、気にならない程度の見映え。

これらの条件を満たしたバランスがとれた床仕上材を「普通の床仕上げ材です」と呼ぶ訳です。

でもこれは意外に難しいことだったりするので、こうしたスタンダードタイプの仕上材は重宝すると思います。

ちなみに、ビニル床タイルはよく「Pタイル」と呼ばれるんですけど、これはタジマのビニル床タイルの一商品名なんです。

商品名がそのまま全体を表す言葉になる。

こうした状態は時々ありますが、ビニル床タイルとPタイルもそんな関係になっているんです。

建築関連の言葉では、天井仕上げ材の化粧石膏ボードとジプトーン、重機のバックホウとユンボなどがありますね。

少なくとも「コンポジションビニル床タイル」よりも「Pタイル」の方が全然分かりやすいですよね。

さて、そんな話はこの辺で終わりにしておき、今回はホモジニアスビニル床タイルの特徴について考えてみることにします。


■ホモジニアスビニル床タイルの特徴

ホモジニアス系ビニル床タイルの特徴は、まあ大まかにはコンポジションビニル床タイルとそれほど変わりません。

ただ、単層の仕上げ材と複層の仕上げ材という違いがあるので、若干ですが異なる特徴を持っています。

・比較的安価

・表層に柄を表現する層+コーティング層がある

・表層が削れると意匠性が大きく落ちる

・柄や色のパターンはかなり豊富

・材料として安定している(変形が少ない)

・意匠性はコンポジションビニル床タイルより高め

こんな感じですね。

 

■コストとのバランスを考える

ホモジニアスビニル床タイルは柄や色が豊富で、木目や石目を表現したようなタイプもあって、選択肢はかなり広いと思います。

もちろんこれは商品とかグレードによって全然話が違うので、あまり無責任なことは書けませんが。

床材メーカーの電子カタログなどを見ると、色々なグレードの商品があって、なかなか面白いですよ。

ただ、もし自宅で使おうとした場合には、全然面白くない色を選ぶことになるとは思います。

店舗などで使うようなタイプの柄も豊富で、そうした多彩な商品があるというのは、選ぶ側からすれば嬉しいものです。

価格も商品によってかなり違っていて、木目や石目などの商品はやや高めの価格設定になっています。

とは言え、本物の石を張ることを考えればかなり安く済むはずですから、コストを考えてホモジニアスビニル床タイルを選ぶ場合も多いと思います。

 

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