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過去の記事一覧
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UL工法が選ばれない理由とは
コンクリート壁に対して石膏ボードを張るための工法として、UL工法の一般的な納まり図がどのような関係になっているのか。前回はそのあたりの具体的な話を図面上で考えてみました。コンクリートと石膏ボードの間は上図のような関係になっていて、GL工法と同じく非常に小さい寸法で石膏ボードを施工することが可能になっています。特にマンシ…
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UL工法の一般納まり図
コンクリート壁下地に対してUL工法で石膏ボードを張っていく場合、施工の基本的な流れがどのようになっているのか。というあたりの話について、前回は簡単にではありますが説明をしてみました。実際にどんな感じで施工されるのかがイメージ出来ていると、納まりの図面を描く際にその知識が役立ってくれます。具体的には作図している際に手が止…
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UL工法の概要について
コンクリート壁下地に対して薄型の軽鉄下地を組んでいき、その上に石膏ボードを張っていくというUL工法。GLボンドを使ったいわゆる「湿式工法」に比べると、薄いとは言え軽鉄下地を組む「乾式工法」という部分が大きな特徴になります。ボンドを使わない分だけ湿気に強く、下地の動きに追従する性能を持っていて、しかもコンクリート面から石…
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UL工法とその特徴を考える
コンクリート壁を下地として、その上に石膏ボードをボンドで張っていく。これがGL工法の概要ですが、前回はそんなGL工法の基本的な納まりがどのようになっているのか、図面で紹介をしてみました。もう一度図面を出してみると、こんな感じの関係でした。当サイトでは納まりを説明する際に「実際にはどのように納まっているのか」も表現したい…
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GL工法の基本納まり図
コンクリート壁を下地として、その上に石膏ボードを張っていくやり方の中で、GLボンドを使って張っていく「GL工法」の特徴について前回は考えてみました。良いところもそうでもないところも色々あるので、できるだけ工法が持っている良いところが出せる場所で採用したいところです。そのためにそれぞれの工法について特徴を知っておく必要が…
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GL工法の特徴を考えてみると
コンクリート壁を下地として、その表層に石膏ボードを張る納まり。前回はその基本的な考え方や工法の種類について話をしてみました。コンクリートの表面をそのまま見せて終わり、という納まりに比べるとプラスひと手間ということにはなりますが…それでも、施工性や最終的な見た目などを考慮すると、石膏ボードを張った方が楽という考え方になる…
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石膏ボードを張る方法について
建物を構成する壁の中で、コンクリートの壁をそのまま見せたいと考えた場合、どのような部分に気を使って検討を進めていけば良いのか。というあたりの話を前回のカテゴリでは色々取り上げて来ましたが、このカテゴリではようやく次の話題に進むことが出来ました。コンクリートの壁が下地となるところまでは今までの説明と同じなんですけど、その…
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石膏ボードを張る場合の特徴
前回のカテゴリでは、コンクリートを下地とした壁の中で、主にコンクリートの表面がそのまま見えてくるパターンについて色々考えてみました。コンクリートを打設する場合にどのような手順で進めるのか、そして問題点があるとしたらどのような部分なのか、などの話を取り上げました。主にコンクリート化粧打放し仕上についての話が多かったですが…
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コンクリートそのままの場合
前回はコンクリート化粧打放し仕上について、私の個人的な考えを色々と書いてみようと思ったのですが、あまりポジティブな文章にはなりませんでした。要するに私はあまりコンクリート化粧打放し仕上が好きではない、ということになるのだと思います。もちろんこれは特定の建物や個人を批判している訳ではないですよ。もし自分が施主としてお金を…
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コンクリート打放しの劣化について
コンクリート化粧打放し仕上の特徴とか、施工する前段階で検討しておきたい要素がどこにあるのか、という部分について今まで色々と話を進めてきました。話がだいぶ長くなってしまいましたが、それも前回までの説明で一通り取り上げることが出来たかなと思います。まだまだ細かい部分について色々書きたいこともあります。Pコンを埋める場合の面…